PHP201711月号に掲載された草薙龍瞬さんのページが最近の自分の気づきを裏ずけてくれたのでちょっと紹介
むかしむかし業(心のくせ)の塊みたいなゴクルという生き物がいました。100年ほど生きてゴクルは疲れ果ててしまいました。ぶつかって嫌われてストレスが溜まって孤独と後悔で一杯になったからです。お釈迦様に相談すると、小さく小さく謙虚に生きてごらんといわれました。やってみるとみるみる心が軽くなりました。うれしいな‼楽しいな‼みんなに出会えてよかったな‼が口癖になりました。という話が掲載されてあった。
還暦同窓会に出かけた後、少し病気をした。これまでの私のがつがつと忙しい生活が強制的に遮断された。好物も食べられず、声も出せず。床に伏しながら、保育園のころの幼い自分と友を思い出した。そうだあの頃はただ何もかもを受け入れる素直な小さな心だった。案外自分は何もできないと認めることは大切だと思った。そこで人生の折り返し点で、つつましく丁寧に生きる方向に転換することを決意。
生活の一つ一つを集中して楽しもう‼ 目の前の一人を大事にしよう‼ そして頼りにしよう‼