コロナの時代を生き抜こう3

医療研究情報について東海大学医学部山本典生教授によれば

コロナウイルス(SARs-Cov-2)は人間の細胞膜にある「ACE2」というたんぱく質と結合してとりつくという。「ACE2」は肺の奥、心臓、腎臓の表面、舌の細胞にあり血圧を調整する役割を担う。

一方急ピッチで開発しているワクチンは、体の免疫系に働きかけ抗体を作らせるが、かえって抗体が症状を悪化させる可能性も指摘されている。

治療薬はゼロから作ると最低10年かかるので今ある薬を利用するのが現実的だという。

 

 

誰もが平和を叫び、生命の尊厳を口にするが、歴史を振り返れば尊いはずの生命が、国家の名において、イデオロギーによって、民族や宗教の違いによって、人間の憎悪や嫉妬、侮蔑の心によっていともたやすく踏みにじられてきた。

不安、恐怖、孤独、断絶、困窮が日々蓄積してゆく出口の見えないコロナの時代の激流の中で、私たち、誰もの生命は尊極無上の当体であるという原点を保ち、一人一人の尊い生命を「根本尊敬」する姿勢を決して見失ってはならない。決して崩してはならない。

写真提供 認導121さん

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