コロナの時代を生き抜こう22

社会学者の見田宗介さんの話しが歴史的で面白いので紹介します

地球の人口は今から一万年前は500万人だったものが紀元前1000年には5000万人、紀元一年には二億人から三億人になり、以降爆発的に増殖したが、20世紀後半に突然増加率が減少に転じたことは人類史上初めてのこと
しかしこれは生物学でいうロジスティック曲線という明快な理論によるもの(環境に適合した昆虫が環境が許す限りどんどん増殖するが環境の限界に突入しても増殖し続ける昆虫は滅亡する、一方征服モードから共存モードに転換を遂げると永続する生存の軌道に乗れるという理論)
カールヤスパースは人間のじゅくの時代を大思想や大宗教が現れた紀元前800年から紀元ごろとしている。この頃は貨幣経済が発展し始め広域交流が盛んになり世界が一気に広くなって無限と認識され始めた時代であり、その時代を生き抜く思想が求められた。しかし20世紀後半になり世界は開発しつくされ狭く有限となっている。この時代は第二のじゅくの時代で生き抜くための新しい思想が求められている。
世界価値観調査によると特に先進国の若い世代の間で非常に幸福と考える人が増えている。
具体的幸福の内容は友人との会話、波に飛び込む感覚、恋人の指の感触、木々を渡る風の感触、夕食後の家族の会話等何気ない日常
世界の征服から共存への切り替えは特に禁欲てきなものでなく、他者や世界との交流の中に『敏感に幸福を感じとること』がキーワードとなる。

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